事例紹介

令和6年度 高岡御車山一番街通鉾留笹錺り修理工事 完工

<工事名>令和6年度 高岡御車山一番街通鉾留笹錺り修理工事 完工

<工事期間>令和6年5月24日~令和7年3月31日

<工事概要>

■新調部材制作

損傷部品で鉾留には取付けしていない部品を参考に新調する笹の形状を町内と林監修者とで協議。林監修者からは、形状の基準となる樹脂模型を製作していただき、これを基に桐材で復元新調を行った。茎を入れる部分には1㎜の溝を掘り、鉄軸が入る道を事前に加工しておいた。
次に笹の茎部分の鉄軸部分においても、ピアノ線を熱し、鍛造して先端の平な部分を整形するとともに焼き入れを行った。次に漆を焼き付けした。

■笹の茎部分の鉄軸の取付け

■塗り作業

木地固め後、鉄軸を取り付けるために彫りこんだ部分をコクソで整形。下地を付け、塗りを行い、箔押しを行った。その後、既存の笹の擦れ傷を確認しながら、同じような擦り傷をつけ調子を整えた。

■竹筒の新調、位置決め作業

既存の竹筒の取付け跡や固定針金の位置などをもとに13本の竹筒の高さや1ヵ所に取付ける本数、位置、固定方法などを考え、取付け位置の図を制作し、林監修者へ提出。その後、林監修者より細かい位置の修正を受け最終の位置を決めた。
新たに竹筒を制作し、全ての針金も新調し、取付けを行った。

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